消費者金融・サラ金・ヤミ金どれがどう違うのか

金融関係に詳しい方であればこれらの違いについては、説明するまでもありませんが、
借金、借入れに縁がない方から見れば、どれも同じに見えてしまうのも仕方ありません。

90年代以降は、親しみやすいテレビCMも数多く放映されるようになり、
その後、過度な広告は規制されることになりますが、
以前のような暗く、ダーティーなイメージは薄れた感があります。
実際のところどうなのか?ここでは、消費者金融・サラ金・ヤミ金の違いなど、
もう一度改めて触れてみたいと思います。

似ているけれどきちんと線引きがある

まず、消費者金融とサラ金について。
これは時代によって呼び方が変化した結果ともいえ、
基本的には同じと考えて良いでしょう。

ただし、かつてサラ金と呼ばれていた時代には、
今とは違ってかなりの高金利での融資を行っていたことや、
当時サラ金での借入れを利用していたのは、
いわゆるサラリーマンと呼ばれる人たちがメインでした。

こういった要因から、高金利からの借金苦に陥り夜逃げや自殺など、
暗いニュースが多く報じられたのも、サラ金と呼ばれていた時代の特徴です。

サラ金が消費者金融と呼ばれるpようになったのは、90年代頃からで
法律による上限金利の引き下げや、テレビCMなどの広告解禁による
イメージアップ戦略と歩調を合わせてのことでした。
この広告によって、借入れを利用するユーザーも、
サラリーマンに限らず、パートやアルバイトなど、より多くの人がターゲットとなったわけです。

サラ金と呼ばれていた当時から続いている消費者金融業者であれば、
まったく同じ会社ということですが、上記のような時代背景から、
その性質は大きく変貌しているといっていいわけですね。

ヤミ金とは無登録の違法業者

これに対してヤミ金とは、無登録の違法業者です。
そもそも消費者金融などの貸金業を営む場合には、
貸金業登録を行わなければならないことが、貸金業法によって定められています。

この貸金業法は1983年に施行されたので、
これ以降に無登録で貸金業を行った業者は、全てヤミ金業者ということになります。
つまり当時のサラ金の中にもヤミ金は存在しましたし、
現在の消費者金融の中にもヤミ金は存在します。

消費者金融=ヤミ金 では不正解ですが、
ヤミ金=消費者金融 というのはある意味正解であるといえます。
分類する基準となるものがまったく異なるわけです。

法律に抵触する違法行為を行っている業者なわけですから、
当然、警察による取締りも古くから行われてきました。
しかし、法律を守らない業者というのはいつの時代になってもいなくなることはありません。
残念ながら現在でも、存在しているというのが現状です。

そして、まっとうな業者では審査に通過できない、
ヤミ金でなければ借りることができないというユーザーも存在します。
もっといえばヤミ金にもニーズがあるという点も、
忘れてはいけない現実であるといえます。

登録番号の表記があれば正規業者

ヤミ金であるかどうかを見分ける方法としては、貸金業登録番号の確認があります。
貸金業登録番号は、広告や店頭などで表記しなければならないことが
義務付けられています。
正規の業者であれば、必ず表記されているはずです。

ただ、稀に登録番号を偽って、虚偽の番号、存在しない番号を
表記している場合も考えられます。
実際にきちんと登録されている正規の番号なのかどうかを、
確認する方法としては、金融庁のサイト上に用意されている、
登録貸金業者情報検索サービスがあります。

金融庁 登録貸金業者情報検索サービス
http://www.fsa.go.jp/ordinary/kensaku/

やはり大手業者の利用が安全

ヤミ金業者はごく小規模な業者であることがほとんどです。
裏を返せば大手業者であれば、そういった心配もないといえます。

とても月並みな結論ですが、消費者金融を利用する際には、
大手業者から借り入れることがもっとも安全であるといえます。

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